今回は「読まれる・稼げるブログ術大全」を解説したいと思います!
この本がどんな方に向いているかというと、完全な初学者ではないけど中級者でもない方です。
ブログを始めて5記事くらい書いたけど、ブログの知識全然ないし、これからどうやって記事を読んでもらえばいいのか悩んでいる方におすすめの本です!
以前こちらの記事「ブログ挫折者が語る初心者がつまずきやすいポイントを解説!!」で紹介した
”「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ”との違いも含めて解説していきますね。
「読まれる・稼げる ブログ術大全」の良い点
ずばりこの本の良いところは、以下だと思います!
- 読まれやすい文章の書き方がわかる!
- SEOの考え方がわかる!
- ブログ記事の種類・役割を知れる!
個人的には、”ブログ記事の種類・役割”を知れたのが一番大きな収穫でした。
ヒトデさんの著書 ”「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ” はブログをまだ立ち上げたことがない超初心者向けの本だとすると、この本はブログを数記事書いたけど、中級者まではまだいかないぐらいの方が対象だという印象を受けました。(ちょうどいまの私にピッタリ!笑)
ヒトデさんの”「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ” では、有料/無料ブログで始めるべきか、WordPressの立上げ方から解説してくれています。
それに対して、ヨスさんの”読まれる・稼げるブログ術大全”ではブログの立上げ方のような内容はありません。
ではどういった内容なのか、良かった点を1つ1つ解説していきますね。
読まれやすい文章の書き方がわかる!
この本が特に力を入れている部分だと思います。
プロブロガーが考える読まれやすい文章とは?がこの本を読めば、これでもかというぐらい理解できます。
私の場合、画像を入れたり、見出しを作ったりということをあまりしてなかったので、文章の密度が高まって読みにくい文章になっていたのだと自覚することができました。
元々見栄えより内容だ!という考え方だったのですが、そもそも最後まで読まれなかったら意味ないですもんね…
あとは今ブログを読む人はスマホが主流になっているので、スマホから読むひとを意識して2~4行に抑えることも気づきとなりました。
SEOの考え方がわかる!
前章がひとから読まれやすい文章とすると、こちらはGoogleにいかに読まれやすい文章をつくるかが理解できます。
かくいう私もSEOという概念が存在するのは知っていましたが、具体的にどう対策をすればよいのかが全く分かっておりませんでした。
例えばテーマに番号振りをする際は今までであれば手打ちで入力していたのを、今ではWordPressのリストを使って番号を振っています。
そうすることで手打ちと見た目は一緒だけれども、リストを使った方が、このブログは構造がしっかりしているとGoogleが評価しやすくなる可能性があるとのことです。
他にもクオリティーが低い過去の記事によって、そのブログの評価が変わり上位に表示してくれなくなる可能性があるなど、私みたいな初心者にはへ~とためになる知識が身に付きます。
今では昔の記事を適宜内容を見直しています。
ブログ記事の種類・役割を知れる!
これを知れて、個人的に一番本書をみて良かったと感じた部分です。
ブログの記事はABCの役割があるということです。
【A】= アクセス。アクセスを集めるための記事。
【B】= ブランディング。ブランド化・ファン化を目指すための記事。
【C】= キャッシュ。収益化につながる記事。
上記のような役割の記事をバランスよくあるブログが、良いブログであるということです。
ブログ記事の役割を知り、私のブログはアクセスを集めるための記事が中心であることを自覚することができました。
つまり、一時的によまれてもファンができにくく、長期的によまれるブログではないということです。
プロブロガーが無意識的にやっているようなノウハウを分かりやすく言語化してくれたのが本書です。
ブログ立上げしてみたもののこれからどうしていこうかと悩んでいる方は特におすすめです。
本書を読んでブログの知識をアップデートしてみてはいかがでしょうか。
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