今回は”転職回数が多いことによる影響”をテーマに解説していきたいと思います！
転職回数って何回までOKなんだろう？ここまでいくとダメな回数みたいなのあるのだろうか。
宇宙人君、そうだね気持ちわかるよ。僕は転職3回以上してきたし、僕より多い人も知ってる。実際に転職してきた僕が解説するね。
この記事はまだ転職したことはないけど、転職には興味があり不安があって踏み出せない人や、転職をすでに何回かしている方にとっても今後のキャリアの考え方として参考になるかと思います。
将来性のある業界・企業について興味がある方はこちらから！
転職回数が多いと不利なのか？
結論から申し上げると、転職回数は何回だろうとあまり影響ありません！
（もちろん転職回数のみを気にしている企業も存在しますが、少数です。）
おいおい…転職回数全く影響しないのは言い過ぎでしょ..
宇宙人君、そうだね。なぜ僕が転職回数が影響しないと思うのか解説するね。
転職回数が影響しないと考える理由は、ずばり・・・企業は実力（実績）がある社員を雇いたいから！！です。
昔の終身雇用の地位が確保されていた時代であれば、サラリーマン is No.1の時代でした。
つまり本業に一番力を入れるのは当たり前。
プライベートが大事といった価値観や副業なんてけしからん！といった時代です。
サラリーマンの立場としても、終身保証といった安定した地位に加え、多少理不尽なことがあっても年功序列で給料が上がっていくことが保証されているので、本業に時間を割くのが一番合理的な時代だったということです。
しかし、現代は異なります。
終身保証は多くの企業で実質終焉し、いきなりリストラされるリスクがある時代です。
つまり企業にパフォーマンスが低い社員を終身保証で雇っていく体力がなくなってきたということです。
そのような企業において、何よりも欲しいのは自社の業績を向上してくれる可能性が高い人材です。
転職回数でなく何を見られているのか？
じゃあ企業は応募してきた人材の何を重視してるのさ？
結論から申し上げると、それまでの会社で積み上げてきた実績です！！
先ほど企業が欲しいのは自社の業績を向上させてくれる可能性が高い人材であることを解説しましたが、その可能性をどう図ればいいのでしょうか。
それは過去在籍していた企業において実績をあげてきたのかが、これからも成果をあげてくれる人材なのかを図るうえで重要となってきます。
過去実績を上げてきた人としてこなかった人でどちらが将来実績を上げるイメージが湧くのかは言うまでもないと思います。
あとは今までのキャリアに関連性があるのか？です。
例えば今まで金融で法人営業をやっていた人が他業界の法人営業に転職しても、法人営業というスキル面では大きく変わりません。
しかし、金融のトレーダーだった人が製造業の法人営業に転職した場合、業界も職種も異なるのでキャリアに関連性がありません。
それはつまり今まで経験してきた経験が生きにくい＝活躍できる可能性が低いと判断される可能性があるということです。
そしてもう一つ重視しているのは、自社のカルチャーにあう人材なのかどうかです！
企業によって”優秀の定義”も異なります。
一昔前の銀行であれば、企業へ貸し出す金利収入で十分に利益が得られていた時代でしたので、チャレンジをするというよりかはどれだけミスをせずにオペレーションを行えるかが優秀さを図る上で重要でした。
つまり野心家やアイディアマンというよりかは、皆と調和を保ちながら細かいミスに気づけるかが重視されていたということです。
しかし、これから様々な事業の種まきをして業績を急拡大していきたい企業にとっては、野心家でアイディアマンが欲しいということです。
このように企業のカルチャーやフェーズ（規模）によって欲しい人材像が異なるので、応募者の考え方や人となりが大事になります。
それはつまり転職回数も関係してくるということ？
転職回数そのものというよりかは、なぜ転職してきたのか？その考え方を見られているといった方が適切かもしれないね。
実際に僕が前いた誰もが知っている大手企業の役員は転職10回以上繰り返している人だったよ。とはいえ、ちゃんとした実績を出すのには数年はかかるもの。1年以内のような短い期間の転職はマイナスイメージになってしまう可能性があるから気をつけて。
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