今回は、”コンサルがアベイラブルになるために何すべきか”をテーマに解説します!
忙しすぎて、中々アベイラブルになれない…。アベイラブルになりたいのだけど、どうすればいいのだろう?しかもごく自然にできたらいいな。
アベイラブルに対する捉え方は人それぞれですよね。クビなのかもと思う人もいるかもしれないし、忙しすぎてアベイラブルになりたい人もいると思います。
そんなアベイラブルになりたい方向けに、元コンサルの僕がアベイラブルになれる可能性を上げる方法を解説します。
こちらは、休みが取れないと心身に支障をきたしそうな方や、アベイラブル期間を活用してキャリアアップやスキルの向上を目指したい方向けの内容となります。
コンサルのアベイラブルに関する過去記事も掲載しますので、もしご興味あればご覧ください!
コンサルがアベイラブルになるには何すべき?
では結論から申し上げると以下です!
- アサイン面談の日に合わせて、有休を取得する
- オフィスには顔を出さず、プロジェクトオーナーから顔を知られないようにする
- 目標のある自己研鑽に取り組む
では、1つ1つ解説していきますね。
アサイン面談の日に合わせて、有休を取得する
先ほど挙げた結論の中で、こちらが一番重要となります。
プロジェクトにアサインされるには、プロジェクトオーナーであるシニマネクラス以上の方とアサイン面談を行い、双方合意のもとでアサインが決定されて始めてアサインが確定します。
つまり、プロジェクトオーナーであるシニマネクラスとアサイン面談さえしなければ、アサインが確定されることはありません。
大体プロジェクトのアサイン面談が調整される日は週の中で、決まった曜日であることが多いです。
その決まった曜日に有休を取得してしまえば、アサインに関して声がかかりづらくなります。
アサインの声がかかる優先度について、少し触れておくとアサイン期間が長いからといって優先的に声がかかることは、あまりないと考えて頂いた方がいいでしょう。
コンサルは評判カルチャーなので、それまでの実績から、優秀なコンサルタントの方であればあるほど、プロジェクトオーナーであるシニマネクラスは、その方の評判を把握しています。
よって優秀なコンサルの方からアサインされることになり、それまでのアベイラブル期間は考慮されません。
ただし入社歴が浅い方や、同じような評判の方などの場合、アベイラブル期間の長短が考慮されたりします。
ここで注意いただきたいのが、優秀なコンサルの方の場合、すでに特定のシニマネクラス以上の方に目をつけられていて、囲われているケースです。
その時は、率直にそのプロジェクトオーナーの方に、いついつまで有休を取得したいことを伝え、案件の開始時期、もしくはプロジェクト参画時期を調整してもらいましょう。
調整スキルは、コンサルの最重要スキルです。
これも仕事だと思って、臆せずに調整しましょう。
オフィスには顔を出さず、プロジェクトオーナーから顔を知られないようにする
プロジェクトオーナーは、アサイン面談の声掛けを調整する前に、オフィスでアベイラブルなコンサルの方を探して、実際にその方の雰囲気を確認されるケースがあります。
(アベイラブルなコンサルのリスト確認した上で)目ぼしいコンサルがいないな。オフィスにいるだろうから、実際の雰囲気を確認しにいくか。
といった具合に。
なので、オフィスで元気そうで暇そうにしているコンサルの方がいれば、間違いなくアサイン候補に挙がるでしょう。
逆にいうと、オフィスで目立たないようにしている、もしくはオフィスに来ていないアベイラブルなコンサルの方の場合、アサイン候補に挙がりづらいということです。
目標のある自己研鑽に取り組む
自己研鑽といっても、色々ありますよね。
分かりやすい例でいえば、資格試験です。
例えば、1か月後に会計士試験やUSCPAなどの自分が目標とする資格試験があって、それまでは勉強期間に充てたいから有休を取得したいと、会社と調整するといったことです。
基本的に、その自己研鑽が会社にとってもプラスになりそうであれば、交渉の余地ありです。
ただ漠然と、AIやプログラミングの勉強をしたいとかでは難しいでしょう。
ポイントは、
- 自己研鑽の内容が資格のように分かりやすく証明されたものであるか
- 一定期間プロジェクトのデリバリーに関わらせないほど、有益性のある自己研鑽の内容なのか
といったところでしょうか。
また嘘をついてまで、長期アベイラブルを目指そうとすることはやめましょう。
コンサルタントとしてのレピュテーション・信頼性に関わってきますから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると、以下になります。
コンサルの長期アベイラブルになるためには、
- アサイン面談の日に合わせて、有休を取得する
- オフィスには顔を出さず、プロジェクトオーナーから顔を知られないようにする
- 目標のある自己研鑽に取り組む
が有用です。
1つめは、アサイン面談が調整されやすい日に、休みの場合声がかかりづらくなるから。
2つめは、プロジェクトオーナーがオフィスにいるアベイラブルなコンサルからアサイン候補を探すケースがあるから。
3つめは、会計士資格のような有益な自己研鑽だと認められるケースがあるから
今回ご紹介した内容は、あくまで心身的な理由で、どうしても休みを取る必要がある方や、自身のキャリアップにつながることを理由にアベイラブルになりたいといったことで活かしていただければと思います。
単に休みたいからといった理由はやめましょう笑(コンサルタントなのですから)
もしコンサルの方で心身ともに疲れきっていると感じているのであれば、転職を検討されるのもよいと思います。
私がよく転職サイトでお世話になっているのは、ビズリーチとリクルートエージェントです。
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また以下記事でコンサルからの転職事情を詳細に解説しておりますので、参考にして転職の準備を進めていただければと思います。
アベイラブルにご関心がある方は、アベイラブルと、何すべきかをまとめておりますので、以下記事をご覧ください。
ご参考になれば、幸いです。
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